編集中ですが、

コアサーバーにOpenPNE3.8をインストールする手順をまとめてみました。

注)public_html内にOpenPNEディレクトリを作るのではなく、rootディレクトリにOpenPNEディレクトリを作り、webディレクトリにシンボリックリンクを作っています。

1 OpenPNEをコアサーバにダウンロード
 これまでは、OpenPNEのzipファイルをいちどローカルにダウンロードして、コアサーバにアップしていました。しかしこの方法だとアップロード途中でアクセス時間切れになり、細かく分けてアップしなければならなりませんでした。 それだと一部抜け落ちたファイルもあるようで、過去のインストールではうまく動かない部分もありました。今回gitを使ってうまくいったので、そのこともまとめておきます。
  一応gitのインストール方法も。→ gitをインストールしておく

gitを使ってOpenPNEをインストール
git clone git://github.com/openpne/OpenPNE3.git
cd OpenPNE3
git checkout OpenPNE-3.8.11
 2014年4月23日段階での最新は3.8.11で、プラグイン同梱版というのが出来ているが、gitでのインストールができなさそう
これで、コアサーバのルートディレクトリに「OpenPNE3」というディレクトリが出来、OpenPNE3.8がインストールされました。
私の場合は、ファイルマネージャでこのディレクトリを「OpenPNE3-8-(hogehoge)」とリネームしています。

2 データベースの作成
コアサーバの管理画面から「データベース」を選択し、新しくデータベースを作成します。その際の文字コードは「UNUCODE」です。

3 ドメインの作成
4 シンボリックリンクの作成
管理画面の「マイドメイン利用」の「同期設定」を使ったような、これだとうまくいかなかったような。。。。。。
数ヶ月前に作ったので、忘れました。(後日検証作業などもしながら確認し、更新します)

5 インストールの準備〜configファイルの設定
設定作業についての説明ページが公式サイトでリンク切れなので、root/OpenPNE3/doc/jaのOpenPNE3_Setup_Guide.txtを開いて見ます。
設定ファイルのコピー(コアサーバのファイルマネージャでは.ymlファイルの「編集」が出来ないので、ちょっとごまかしています。
OpenPNE/configディレクトリに移動し、「OpenPNE.yml.sample」「ProjectConfiguration.class.php.sample」の2つのファイルにチェックして、 「コピー」を選択します。基本的にはファイル名から「.sample」を削除してコピーするのですが、
  「OpenPNE.yml.sample」は、ちょっと工夫で、「OpenPNE.yml.txt」に
  「ProjectConfiguration.class.php.sample」は「ProjectConfiguration.class.php」に変更します。
ファイルのコピーができれば、「OpenPNE.yml.txt」を「編集」します。
 ○base_url と mail_domain を自分の設定に書き換えます。
 ○データベースのテーブルにプレフィックスをつけます。  table_prefix: "op_" など
この書き変えを行った後、「OpenPNE.yml.txt」を「OpenPNE.yml」にリネームします。

5 いよいよOpenPNEをインストール
端末(terminal)の画面で、プラグインもダウンロードし、他のデータベースが書き換えられないように、以下のようにうちます。
./symfony openpne:install --internet --non-recreate-db
でも、「Failed to download plugin list.」 つまりプラグインリストがないと言われています。結局は、「./symfony openpne:install」だけでよかったのかもしれません。

6 仕上げにもう1つ作業
コアサーバはsafemodeなので、「.htaccess」ファイルを書き換えます。
Options +FollowSymLinks +ExecCGI
mod_gzip_on Off
AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php

RewriteEngine On

# uncomment the following line, if you are having trouble
# getting no_script_name to work
RewriteBase /

# we skip all files with .something
#RewriteCond %{REQUEST_URI} \..+$
#RewriteCond %{REQUEST_URI} !\.html$
#RewriteRule .* - [L]

# we check if the .html version is here (caching)
RewriteRule ^$ index.html [QSA]
RewriteRule ^([^.]+)$ $1.html [QSA]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f

# no, so we redirect to our front web controller
RewriteRule ^(.*)$ index.php [QSA,L]
つまり<<<<<2、3行目追加、8行目コメントアウト削除>>>>>>>
これで、表示されるようになりました。

http://に接続する。
初期のメールアドレス sns@example.com
パスワード password

《管理画面》
http:///pc_backend.php
アカウント名:admin
パスワード:password


管理者からの招待で登録できるクローズなSNSを作るので、SNSの管理画面から「プラグイン設定」の「認証プラグイン設定」の「設定」で、「招待を許可しない」にします。


プラグインの追加


 UBUNTUのterminalを使ってコアサーバにSSH接続する。 git や symphony で使用。